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  • 車の部品のご説明(かなりざっくり)その2 ファンベルト クーラーベルト(エアコンベルト/ACベルト) パワステベルト フロントディスクパッド ディスクローター リアブレーキシュー ドライブシャフトブー

専門用語を使わないでわかりやすく。結局、「正確だがわかりにくい説明」よりも「多少不正確でもイメージしやすい、わかりやすい」がいいのかな、と思ってます。

 ファンベルト

・・・・自動車で使ういろいろな電気装置のために電気を作り出す発電機を、エンジンの回転を利用してぐるぐる回すためのベルトです。現場のメカニックが点検した結果、ベルトの内側にヒビが入ってきて劣化していた場合は、交換をおすすめいたしております。
交換しなくても国の車検基準はクリアできる場合が多いですが、あんまり放置していると、ベルトが切れたり、するする滑って空回りして発電機が回らなくなり、バッテリーに蓄えてある電気を使い果たすと車が止まってしまいます。一旦あがってしまったバッテリーも性能が極端に低下してしまいます。

 クーラーベルト(エアコンベルト/ACベルト)

・・・・室内を冷やすエアコンのポンプを、エンジンの回転を利用してぐるぐる回すためのベルトです。現場のメカニックが点検した結果、ベルトの内側にヒビが入ってきて劣化していた場合は、交換をおすすめいたしております。
交換しなくても国の車検基準はクリアできるケースが多いですが、あんまり放置していると、ベルトが切れたり、するする滑って空回りしてエアコンのポンプが回らなくなります。

 パワステベルト

・・・・ハンドルを軽くするパワステの装置のための油圧ポンプを、エンジンの回転を利用してぐるぐる回すためのベルトです。現場のメカニックが点検した結果、ベルトの内側にヒビが入ってきて劣化している場合は、交換をおすすめいたしております。
交換しなくても国の車検基準はクリアできる場合が多いですが、あんまり放置していると、ベルトが切れたり、するする滑って空回りしてパワステのポンプが回らなくなります。この場合、突然ハンドルが異常に重くなってハンドル操作が危険になります。

以前、家の庭で切り返し駐車中にパワステベルトが切れてハンドル操作が出来なくなり、犬小屋に突っ込んでしまったお客さんがいらっしゃいました。


※最近はパワステを油圧ではなく電磁式の装置で作動させる車で、パワステベルトが装着されていない車も多いです。

 フロントディスクパッド

・・・・前輪にブレーキをかけるための1センチ前後の厚みのある部品で、ブレーキをかけるたびに少しずつ磨り減っていくやわらかい金属からできた部品です。イメージで言えば、自転車の前輪のブレーキについているゴムとまったく同じ働きをする部品です。
残りがあと20%ぐらいの2ミリぐらいになっているお車の場合、
「今現在のブレーキを効かせる力は国の決めた車検の基準には合格していますが、次の車検までは部品の寿命がもたないと思います」
「ブレーキは安全に直接かかわってくるところなので、今のうちの交換をおすすめいたします」とご案内いたしております。

 ディスクローター(研磨の場合など)

・・・・前輪ブレーキがかかるときは、タイヤと一緒になってぐるぐる回っているドーナツ状の板をかまぼこ板みたいな部品で真剣( -_)_/\\(_・ ) 白羽取り!みたいにして挟み込んで摩擦でブレーキをかけるのですが、そのドーナツ状の鉄製のCDみたいな円盤にひずみが発生したり、土星の外縁リングのように筋状に磨耗する場合があります。
CDの音楽を聞く部分がガタガタの筋が出来ている状態(よがんでいる状態)ですので、凹凸(おうとつ・でこぼこ)や曲がりを機械で削りなおして平らにすることが必要です。
放っておくと本来のブレーキ性能が発揮されないのと、ブレーキパッドというかまぼこ状の部品の消耗が非常に早くなってしまいます。またブレーキ時にペダルを踏んだ時にぐっぐっとか、ぶるぶるっとか、足に振動が伝わってくるようになります。

原因としては、ガタガタの筋の場合は、CD状のブレーキ板(ディスクローター)と挟み込む側のかまぼこ状の部品(ディスクパッド)の間に小石が挟まっていた時期があったためと思われます。
ブレーキ板のよがみ・ひずみ・曲がりの場合は、ブレーキを多用してものすごい高温になって膨張したCD状のブレーキ板の部分が、水溜りで急に冷却されて縮んだときにひずみ・曲がりが発生してしまったのが主な原因です。

 リアブレーキシュー(ブレーキライニング)

・・・・後輪にブレーキをかけるための部品で、ブレーキをかけるたびに少しずつすり減っていく部品です。後輪タイヤと一体になって回っている輪切りになった筒状のドラムの内側からぐっぐっと押し付けて、タイヤと一緒に回っているドラムを内側から摩擦で減速させます。
残りがあと1~2ミリぐらいになっているお車の場合、
「今現在のブレーキをかける力は国の決めた車検の基準には合格していますが、次の車検までは部品の使用限度がたないと思います」
「ブレーキは安全に直接かかわってくるところなので、今のうちの交換をおすすめいたします」とご案内いたしております。


※後輪のブレーキシュー(ブレーキライニング)は前輪のブレーキディスクパッドよりも擦り減りのペースがおそいので、わりかし磨耗が進んでからご案内することが多いです。

 ドライブシャフトブーツ

・・・・エンジンからタイヤを回すために左右に2本の棒が出て、タイヤをくるくる回転させるんですが、そのエンジンから突き出ているドライブシャフトという棒の関節部分のベアリングを保護するためのゴムのカバーです。
破れてしまっています(ヒビが入ってきています)場合は、交換をおすすめいたしております。

放置しておきますと、エンジンを回転させるドライブシャフトの関節部分に砂粒が入り込んで、ガリガリと異音が出てくるようになります。
ガリガリ言い始めたら関節部分のカバーではなくドライブシャフトの棒本体自体を交換しなくてはならなくなります。
それでも放置すれば棒の関節部分が引っこ抜けたり固まったりしてタイヤが回らなくなります。

 ロアボールジョイントブーツ

・・・・自動車の前輪を支えている左右の両足の下のほうについている、足首というか、くるぶしみたいな部分を保護するためのゴムの部品です。点検の結果、亀裂が入って割れて中の潤滑剤がもれてきている場合は、国の定めた車検の基準にひっかかりますので交換が必要です。ひびが入っている場合は、国の定めた基準はなんとかクリアしますが、交換をおすすめいたしております。

あんまりほったらかしにしておきますと、くるぶしみたいな部分の磨耗が進行して、走行途中で左右の前足がバキン!と外れて車体から斜め横にはずれて走行できなくなります。状態が悪化すると、走行中に突然関節が抜けるので非常に危険な部位です。

 ラックエンドブーツ

・・・・ハンドルを回せばその動きがラック&ピニオンギアボックスという逆Tの字みたいな歯車の入った筒を通じて棒を左右に動かし、その棒がタイヤが左右に動かすんですが、その逆Tの字の筒状の部品と棒をつなぐ部分を保護しているゴムの部品です。点検の結果、亀裂が入って割れている場合は、国の定めた車検の基準にひっかかりますので交換が必要です。ひびが入っている場合は、国の定めた基準はなんとかクリアしますが交換をおすすめいたしております。

あんまりほったらかしにしておきますと、ハンドル操作をする時にガタがでてきて、正確なハンドル操作に支障が出てきます。もし逆Tの字の筒状ギアボックスまで痛んでしまうと、ゴム部品の交換だけではすまなくなり、ン万円の費用がかかってしまいます。

 タイロッドエンドブーツ

・・・・ハンドルを回せばタイヤが左右に動きますが、そのハンドルの動きをタイヤに伝える棒の関節部分を守るためのゴムの部品です。点検の結果、亀裂が入って割れている場合は、国の定めた車検の基準にひっかかりますので交換が必要です。ひびが入っている場合は、国の定めた基準はなんとかクリアしますが、交換をおすすめいたしております。

あんまりほったらかしにしておきますと、ハンドル操作をする時にガタがでてきて、正確なハンドル操作に支障が出てきます。

故障修理事例です。
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