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  • 車の部品のご説明(かなりざっくり)その1 エンジンオイルフィルター オイルスイッチ ブレーキオイル LLC(冷却水) ラジエーター サーモスタット ATF(CVTF) スパークプラグ O2センサー

専門用語を使わないでわかりやすく。結局、「正確だがわかりにくい説明」よりも「多少不正確でもイメージしやすい、わかりやすい」がいいのかな、と思ってます。

 ここで取り上げている項目です。素人のお客様に、部品のイメージと交換の必要性ををお伝えするのが目的です。なんとなく「わかった」気になってもらうことが大切かな、と思っています。車検整備でよくある部品交換とか、よくある故障例などです。

エンジンオイル&フィルター(エレメント)
オイルスイッチ(オイルプレッシャースイッチ)
ブレーキオイル LLC(冷却水)
ラジエーター サーモスタット
ATF(CVTF)
スパークプラグ
O2センサー(オーツーセンサー)
ファンベルト クーラーベルト(ACベルト)
パワステベルト
フロントディスクパッド
ディスクローター(研磨)
リアブレーキシュー(ブレーキライニング)
ドライブシャフトブーツ
ロアボールジョイントブーツ
ラックエンドブーツ
タイロッドエンドブーツ
スタビライザーリンクブシュ
トーイン調整
エアクリーナフィルター
エアコン室内フィルター
タペットカバーパッキン(バルブロッカカバーガスケット)
バッテリー ダイナモ/オルタネーター
スターター(セルモーター)
タイミングベルト関連(タイミングベルト&テンショナー&プーリー)
タイミングベルト関連(ウォーターポンプ&シャフトシール)
メーター内の警告灯 ■赤色の警告灯 ■オレンジ色の警告灯(エンジンチェックランプ  その他のオレンジ色警告灯)
アコン関連・エアコンの仕組み エアコン関連・エアコンガス漏れの疑い エアコン関連・コンプレッサー故障 エアコン関連・エキスパンションバルブ エアコン関連・エバポレータ エアコン関連・ドライヤー(レシーバー) エアコン関連・ブロアファン エアコン関連・コンデンサー
ブレーキの音(悪い音/安全上問題のない音)
キュルキュル音(おもにエンジンが暖まる前)
エンジンがかからない/音もなにもない
エンジンがかからない/「カチッ」 エンジンがかからない/カタカタカタ・・・

 エンジンオイル&フィルター(エレメント)

・・・・エンジンが焼きついて固まってしまわないようにエンジンに入れるオイルです。お客様のお車で交換時期になっている場合に交換をおすすめいたします。
車検整備で交換しなくても国の車検基準はクリアできますが、あまり交換しないで放置していると、燃費が悪くなり、エンジンの寿命も極端に短くなってしまいますので、おすすめすることが多いです。
エレメントはエンジンの中を循環しているオイルから汚れを取り除くためのフィルターです。あまり放置しておくと目詰まりを起こしてエンジンオイルをろ過する働きをしなくなります。2回に1回はエンジンオイル交換に併せておすすめいたします。

 オイルスイッチ(オイルプレッシャースイッチ)

・・・・エンジンの中でのエンジンオイルの圧力を感知する部品で、「ちゃんとエンジンオイルが入っているよ」と状況を把握してくれるエンジンオイルの監視役のような部品です。
故障するとエンジンオイル警告灯がつき放しになって、本当にエンジンオイルが切れてしまった時と区別がつかなくなってしまいます。
もし、エンジンオイルが切れた状態で走行すればあっという間にエンジンが焼きついて再起不能になります。

 ブレーキオイル

・・・・エンジンオイルとは別にブレーキにもオイルが入っていて、ブレーキペダルを踏んだ時にかかった力をブレーキ装置に伝えています。ブレーキ装置に多く使われているゴムの部品を溶かしてしまわないように、ブレーキオイルには石油系でない植物油に近いものが使用されていますが、交換せずに放置しておくと劣化してブレーキに悪さをすることがありますので、2~3年ごとの車検整備のときに交換をおすすめいたしております。

交換しなくても国の車検基準はクリアできますが、ブレーキは車の最重要部分といってもいいところのひとつなので、当社工場では車検整備時にはいつもおすすめいたしております。
ちなみに、ブレーキオイルはブレーキ分解点検整備の時にしか交換する機会がありません。エア混入を防ぐ専門の装置も必要ですので、通常のガソリンスタンドさんのかんたん整備コーナーでは交換できにくいオイルです。

 LLC(冷却水)(ロング・ライフ・クーラント)

・・・・エンジンが熱くなってオーバーヒートしないようにエンジンを特殊な冷却水で冷やしているんですが、この冷却水が交換時期になっています場合は、交換をおすすめいたしております。
交換しなくても国の車検基準はクリアできますが、あまり交換しないで放置していると、ラジエーターやエンジンの中にある水の通り道がサビだらけになってしまいます。(最終的にはサビがひどくなって水漏れ/劣化物質で水循環不能⇒オーバーヒート、エンジン再起不能)

 ラジエーター

・・・・エンジンが熱くなりすぎないように、エンジンの壁の中に水の通り道を作って水を循環させて冷却しているんですが、この熱くなった水を風通しの良いところや扇風機にあてて冷ます平ぺったい部品がラジエーターです。
ラジエーターが詰まって水が循環しなくなったり、水漏れしたりすると、エンジンがどんどん過熱して限度を越えて膨張し、中がぐちゃぐちゃにひずんでしまいます。修理代が非常に高額になるか、再起不能の場合も多いです。

 サーモスタット

・・・・冷却水を冷やすためのラジエーターとエンジンのあいだの水の行き来の門番をしている部品です。
エンジンがまだ冷たいうちはサーモスタットはエンジンがある程度温まるまで水のパイプの門をぴたっと閉じています。
エンジンが熱くなってきたらサーモスタットがそれを感知して水門をオープンして熱い水を逃がしたり、冷たい水を導入したりします。このエンジン冷却水の水門の番をしている部品です。
このサーモスタットが壊れると、水門の閉じる働きがなくなってエンジンが程よく暖まる前にどんどん冷たい水がエンジンに流れ込んで、エンジンが何時までたっても暖まりません。
その結果、寒い時に暖房が全然効かない、燃費が極端に悪くなる、エンジンの回転が何時までも下がらないなどの悪い影響が出てきて非常に不経済になります。

 ATF(CVTF)

・・・・車が走る速さの変速ギアチェンジの働きをするオートマチック(CVT)の中のオイルです。
人間の血液と同じでさらさらしていないと速さを変える動きが悪くなり、オートマチックの寿命も短くなります。
だいたい2~3万キロごとの交換をおすすめです。現場のメカニックが「こりゃ汚れてる。そろそろ交換」と判断した場合も随時おすすめいたしております。

ATF/CVTFの交換は専門の機械を使用して行います。エンジンオイルのように全部抜き取って全部新しいオイルに入替えをすれば、オートマチック機構が故障してしまいます。オイル交換機で一定量抜き取り→一定量補充→攪拌工程(古いオイルと新しく充填させたオイルをなじませる)→一定量抜き取り→一定量補充→攪拌工程)→一定量抜き取り→一定量補充→攪拌工程を繰り返しながら無理のない交換作業を実施いたします。

一昔前はATF交換を見習いさんが手作業の全量抜き取り全量充填でやってしまって、故障車が続出してた時期がありましたね・・・

(もしオートマチック/CVTが故障すれば走らなくなったり、バックをしなくなったり、Nレンジで走り出したり、ブレーキ停止時にエンストしたりします)

 スパークプラグ

・・・・エンジンを動かすためのガソリンに火をつけるための電気火花を作る部品です。火花を作り出す電極の芯がだいぶすり減ってきている場合は、交換をおすすめいたします。

交換しなくても国の車検基準はクリアできますが、あんまり放置しておくとガソリンが不完全燃焼になったり、エンジンの振動がひどくなったり、排気ガスがガソリン臭くなったり燃費が悪くなったりします。最悪の場合、マフラーに燃え残りのガソリンが溜まってボトン!と爆発音がしたり、排気マフラー内部が焼けただれて使い物にならなくなります。
また、プラグが劣化したまま使い続けるとプラグに電機を運ぶコードや電気を増幅させるおおもとの装置にまで無理がかかって劣化してしまい、プラグから上流に上流に劣化の連鎖が発生して、被害が拡大します。

 O2センサー(オーツーセンサー)

・・・・エンジンが経済的にしかも快適な状態で動くようにコンピューターが常に「今この瞬間どれぐらいの量のガソリンを噴射すればいいのか」と計算しているんですが、その計算するための情報を集めるために車のあちこちにセンサーがついています。

O2センサーは排気パイプの中間にあるセンサーでガソリンが燃えた後の排気ガスの状態を測定するためのセンサーです。(O2/オーツーは酸素のオーツーです)排気ガスの状態を観察測定して「今ちょっとガソリンが足りてないよ」とか「ガソリン多すぎるよ」というような情報をエンジン制御コンピューターに送っているセンサーです。
これが劣化して働かなくなると、このセンサーは「今ちょっとガソリンが足りてないよ」という信号を出し続けるようになっているので、エンジンに供給されるガソリンの量がどばどばに過剰な量になってしまい、燃費が異常に悪くなってしまいます。

高い部品ですが、O2センサー交換しないときのガソリン代が高くついてしまうのが通常です。


また、燃え残ったガソリンがマフラーに溜まってしまうので、マフラーまで劣化してしまいます。
O2センサーが故障した時は、メーター内に、がこがこ、でこぼこしたいびつな四角の、エンジンみたいな格好の、オレンジ色のエンジンチェックランプといわれる警告灯が点灯して、故障を教えてくれます。


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