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ブレーキペダルを踏んだら、「ガクッ」と効きすぎる。「ブレーキのガク効き」「カックンブレーキ」のお問い合わせ。※でもブレーキ点検では異常なしの場合。

 最近、「ブレーキが効きすぎる」「ガクっとなる」「ブレーキを踏むたびカックン、カックンというように前のめりになるような感じ」というお問い合わせをいただくことがあります。※オートマ車(CVT車)の場合です。

整備工場で点検した時にはブレーキになんらの異常もなく、違和感のないブレーキングだったのに、お客さまから「ブレーキの度にカックン、カックン前のめりになるような感じでブレーキが効きすぎるような違和感があります」
とご相談をいただくケースがちょいちょいございます。



「緩やかにブレーキを踏んでいるのに勝手に強く踏み込んだように停止します」
「極端に言えば体が前につんのめるような感じです」

「ブレーキペダルを踏むたび、ガクッ!とブレーキが効きすぎて怖いです
「もっとすーっとスムーズにブレーキが効くようにしてほしいです」



でも、整備工場でのブレーキ点検ではまったく異常なしの結果で、整備工場スタッフが試乗しても違和感がない・・・・


という特徴的な事案です。


※ブレーキテスター測定でも制動力の数値が正常で、なおかつ、分解点検してもブレーキ機構の固着とかの故障原因がない場合です。

 整備工場で点検しても、ブレーキの性能、状態的にはなんら異常はないのに、お客さまが事実として違和感を感じていらっしゃるケース。

整備工場で点検しても異常は検知されないし、
整備工場のスタッフやメカニックが試乗しても「???」ということなので、
メカニックやスタッフによっては「お客さまの気のせいでは??」と言うかもしれません。



でも、これは、「お客さまの気のせい」ではありません。


この症状を訴えられるお客さまがいらっしゃる場合、お客さまがブレーキペダルを踏むたびに、確かに、「ガクッ」「カックン」「ヒョコッ」と、お客さまによっては表現は異なりますが、車が前のめりになる感じの状態になっているのは事実です。


ひどい場合は、ブレーキを踏むたびに体が前につんのめって胸がハンドルにくっつきそうになりそうになることもあります。

ブレーキペダルを踏んで「ガクッ」と強く効いてしまうのが怖くてブレーキペダルから足から離してしまい、それでも完全に車をストップさせるために再びブレーキペダルを踏んで、そしてまた「ガクッ」とブレーキが効いてしまうこともあります。


はた目から見れば、車がカックン、カックン、としゃくっているみたいな感じに見える状況です。



「勘違い」や「気のせい」ではありません。

これは、事実として発生して、お客さまを悩ませている改善すべき症状です。

俗に「ガク効き」「カックン効き」「カックンブレーキ」とか呼ばれることもあります。

 女性のお客さまからのお問い合わせが多いです。

この「ブレーキのガク効き」「カックンブレーキ」のお問い合わせは、性別と年齢層に傾向的な偏りを感じます。

割合的に男性よりも女性のお客さまに多いです。

若年層よりも50代以上のお客さま層に偏っています。

おそらく、一定の理由あっての傾向的な偏りではないかと感じます。

 考えられる根本原因は「ブレーキペダル操作の不安定さ」にあるかもしれません。

整備工場で点検しても異常がなく、
メカニック、営業マン、事務スタッフの全員が試乗時に違和感を感じないのに、
お客さまが乗られたときには、「カックン効き」「ガク効き」するという場合、

わたくしたちのこれまでの経験から申しますと、

お客さまの「ブレーキペダルの踏み方」をチェックして工夫すれば、状況が改善するかもしれません。



具体的に言いますと、
ブレーキペダルの踏み方に影響を及ぼす、運転席シートへの座り方に関連することを見直してみることです。


もちろんすべての場合に当てはまるわけではないとは思いますが、
お金もかからないことなので、 ブレーキペダルの踏み方=運転席シートへの座り方 を再チェックしてみてはいかがでしょうか。

 運転席シートの位置が前方になりすぎではありませんか?

女性のお客さまの場合、運転席シートを前すぎる位置にセットされていらっしゃることがけっこうあります。



「より前の方に体を近づけた方が安心感がある」という感覚的なお好みがおありなのかもしれません。

でも、運転席シートの位置が前すぎる場合、必然的にブレーキペダルと右足が近すぎるという状況になりがちです。

その場合、ブレーキペダルを踏むためにいったん右足をけっこう上げることになります。
そこそこに足元を持ち上げてからブレーキペダルを踏み込む形となるので、自分が思うより強い踏み込みの力なっていることが考えられます。

踏み込みの幅(深さ)も大きくなっているかもしれません。

この状況下では、ご自分では「そっと」ブレーキペダルを踏んでいるおつもりでも、
勢い的にはけっこう急な踏み込みになっているかもしれません。

その場合、「カックン効き」「ガク効き」が発生します。



また、足をいったん上げてから踏み込む分、ブレーキペダルを踏み込むまでの初動時間も長くなって、ブレーキ操作での瞬間的な対応が遅れがちになるかもしれません。


いずれにせよ、極端に運転席シートの位置を前に持ってくるのはいいことではないと思います。

 運転席シートに座るとき、背もたれに体を預けていますか?

運転席シートの背もたれにちゃんと背中をくっつけていらっしゃるでしょうか。

あるいは座った腰の部分がシート座面奥・背もたれに接する位置よりも前方に来ていないでしょうか。


運転席シートの背もたれから背中を離して運転されている場合、
上半身は不安定になった状態です。

上半身の不安定な状態は、下半身で行うブレーキペダル操作の安定性に悪い影響があるのではないかと考えられます。

ソフトタッチな優しいブレーキングを行うためには、体全体が運転席によってしっかりと支えられて安定していることが大切な要素です。

 ハンドルと胸の間隔、狭すぎませんか?運転席シートに座るとき、体をハンドルにくっつけるようにしていませんか?

ハンドル操作が「確実になるように」との意識からハンドル胸につけるような感じで、両腕をかなりまげている状態でハンドルを握っていらっしゃらないでしょうか?

ハンドルを握っているというよりも、ハンドルにしがみついているような感じの状態のお客さまをときどきお見かけします。


結果的には先ほどご案内した「運転席シートの位置が前方になりすぎ」「運転席シートに座るとき、背もたれと体が離れている」と重複することになることも多いです。



これまでの経験では、ハンドルを持った時に「ハンドルと胸の間の間隔に余裕がない」お客さまほどブレーキ操作時の「ガク効き」「カックン」感があったことが多かったです。



ハンドルが胸に近すぎる状態の時は、おそらく運転席シート位置が前すぎるか、体を背もたれから浮かせて前屈みになっている状態に近いのではないかと思います。


その場合、上半身の不安定な態勢は下半身の状態にも連動することも考えられます。
抑制のきいたソフトタッチなブレーキペダル操作への阻害要因となっているかもしれません。



ということで、ハンドルはある程度は体から離して、腕もある程度は伸ばして握ってください。

それに、ハンドルと胸の間隔があまりにも近いと、ハンドル操作自体の柔軟性にも悪影響があるはずです。

 ブレーキペダルを踏むときに余計に足元をあげてませんか?
ついつい「踏みつけて」いませんか?
できれば踵(かかと)は床についていた方が、安定します。
足を上げてから「踏みつける」イメージではなく「足の裏で押さえる」イメージです。

できれば、踵(かかと)を床から離さないぐらいの感覚で、
ブレーキペダルをそっと押さえる感じで踏み込むことができれば、「カックン効き」「ガク効き」の症状が改善できるかと思います。

踵(かかと)を床につけてそこを支点としてブレーキペダルを足の裏で押さえる感じです。


ただ、これに関しては、今までの習慣的なブレーキペダルの踏み方を無理やりにいっぺんに変えてしまうのも怖い側面があります。

今までに無意識的にやってきたブレーキペダルの踏み方を無理やりに変えてしまって、無視できない違和感がある状態だったら、それも問題です。

そこに意識が行き過ぎるようになってしまえば、却ってスムーズなブレーキ操作に支障がでるまかもしれません。


違和感がでない程度に改善してみるぐらいがいいかもしれません。






付け足しですが、


車間距離が短いお客さまほどブレーキを多用する傾向があります。

ブレーキ操作も粗くなりがちになります。

念のため、走行中の前の車との間隔もなるべくゆったり目に余裕をもってとってあるか、車間距離の再チェックをしてみたほうがいいかもしれません。

 念のためのご確認で、アクセルペダルとブレーキペダルは同じ右足だけで操作されておられるでしょうか?

過去の例ですが、アクセルペダルは右足で、ブレーキペダルは左足で、別々の左右の脚を使い分けていらっしゃるお客さまがいらっしゃいました。

「ほんの数例」ではなくて、累計的にはこれまでけっこうな数、お見かけしました。

これは非常に危険だと思います。



運転中、とっさの緊急時には、ドライバーは無意識に、条件反射的に、ペダルを全力で踏みこむことが多いです。

常にアクセルペダルにも右足が踏み込み待機態勢になっている両足ペダル/両足運転では、とっさの瞬間にアクセルペダル踏み抜きの危険がございます。


車の運転での緊急時にはブレーキが必要なことが多いです。

「アクセル全開が必要なとっさの緊急時」は、通常の一般ドライバーにはほぼほぼないのではないでしょうか。

緊急時に無意識にアクセルペダルを全力で踏み抜けば、たとえもう片方の左足でブレーキペダルを踏み抜いていたとしても、ブレーキの制動力が極端に落ちることは自明だと思われます。



アクセルペダルとブレーキペダルを同時に踏み込むことのない、右足オンリーペダル操作が無難だと思います。

さらに言えば、アクセルペダルよりもブレーキペダル操作待機のほうに重点をおいている右足オンリーの通常のペダル操作が無難だと思います。


もしも左右の足を両方とも使われていらっしゃるならNGだと思います。



これは、かならずしも「カックンブレーキ」に直接には連動することではないかもしれませんが、より安全なブレーキ操作ということでご案内いたしました。



 まとめ
整備工場で点検しても、ブレーキに異常なし。
車屋さんのスタッフが試乗してもブレーキングに違和感なし。

でも、自分が乗るとブレーキが「カックン効き」「ガク効き」するときのチェック項目。






運転席シートの位置が前方になりすぎ?

運転席シートに座るとき、背もたれに体を預けてますか?

ハンドルと胸の間隔狭すぎませんか?

ブレーキペダルを踏むときに余計に足元をあげてませんか?

車間距離なるべく余裕もたせて。




チェックして無理のない範囲で修正すれば、いくらか「カックン効き」「ガク効き」の症状改善につながるかもしれません。

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