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心配!夜、車に乗ろうとすると、いつ見ても、車の室内灯が点きっ放し!大丈夫?(最近の型の車種で。2020年冬)

 夜、車に乗ろうとしたら、室内灯が点きっ放しだった。

お客さまからのお電話で、「最近気が付いたけど、夜、車に乗ろうとすると、室内灯が点きっ放しになっているのに気が付いた。大丈夫でしょうか」とお問い合わせがありました。

 降りるとき、ちゃんとリモコンキーでロックして、室内灯が消えたのを確認したのに!

「まず、エンジンはちゃんとかかったでしょうか?」とお尋ねしたところ、ちゃんとエンジンは始動したようです。バッテリーは放電していないようです。


つぎに「半ドアではなかったでしょうか?」「念のため、4枚ドア全部開け閉めしてご確認ください」とお願いいたしました。

運転席、助手席のドアはOKでした。
後方のドア2枚は電動スライドドアで、電動開閉設定は解除されていなかったので、勝手にきちんと確実にしまっているようでした。

そのあと「後ろのハッチバックドア、上下に開け閉めするやつがきちんとしまっているかどうか確認して見てください」とお願いしました。
これも確実にバタンと閉めてあるようです。


お話をやりとりしてチェックしていく中で、お客さまによれば、
「降りるときに、リモコンキーでちゃんとロックして、室内灯がきえるのをちゃんと見たのに」
「なのに夜車に乗ろうと近づいてみたら、室内灯が点きっ放しになってるんです」ということでした。

「そのあと、車を運転して、家に戻って、駐車して、ドア閉めて、ちゃんとロックして室内灯がきえたのを見ました」

「そのあと、心配になって、車庫をのぞきに行ったら、またまた室内灯が点きっ放しになっているんです!!バッテリーがあがってしまうのでは?!」




なるほど・・・分かりました。

わたしもすぐに気が付かなきゃならないところでした・・・・

 最近の型の車には、リモコンキー(スマートキー)をもって車に近づいただけで室内灯を自動点灯させる車があります。

理由は単純で、最近のスマートキー&プッシュスタートボタンの車種の中には、「スマートキーをもって車に近づいただけで、室内灯が自動的に点灯してくれる」車種があるんですね。

だから、スマートキーを身に着けて車に近づけば、「この車、いつも室内灯が点いている!」となっちゃうんですね。


スマートキーを持っていなければ室内灯は点かないんですが、
車に乗ろうとしてスマートキー持参で車に近づいたら、そりゃいつでも室内灯は点いているわけですね。

その手の車種かどうか、真っ先に確認しておかなきゃいけませんでした。


ということがありましたので、念のためのご案内でした。

 室内灯が消えないとき。その1。半ドア。

室内灯が消えない!ときにまず確認しますのが、まず半ドアですね。

閉め方が弱かったりですね。
降りるときに外したシートベルトがドアと車体の間に挟まっていることもあります。

 室内灯が消えないとき。その2。トランク、ハッチバック、後方の荷室のドア。

半ドアのチェックの後に、念のために確認するのが、後方の荷室の開閉です。

最近のスライドドア系の軽自動車には、パフっと閉まったように見えてその実きちんと閉まりこんでないことが多発しています。

軽~くパフっと下げただけでは半ドア状態になっていることがしばしばありますのでご注意ください。

 室内灯が消えないとき。その3。室内灯のランプのスイッチがONのまま。

室内灯のスイッチがONになっている場合も意外と多いです。

最近は室内ルーフ中央だけではなくて、運転席・助手席の上に読書灯を備えている車も多いですが、コンビニの駐車場とかでエンジンかけたまま車内で探し物をして、読書灯のスイッチを利用した後、消灯する前に携帯に電話がかかってきたりして、そのあとすぐに出発して、その流れの中でついつい消灯するのを忘れがちです。


後部座席や天井中央廻りの室内灯などは、小さなお子さんがひねくり回して点きっ放しになっていることも多いです。

 室内灯が消えないとき。その4。室内灯が自動消灯する車で、けっこう長い時間消えない設定の車。

車を降りるときに必ず施錠する習慣のある方なら大丈夫ですが、日頃車のカギをかける習慣のない、治安のいいド田舎の年配の方に多いパターンです。

「ドア閉めてもず~~~っと室内灯が点きっ放しで、本当に消えるのか心配で、すぐに家に入れないので困る!」という感じのお問い合わせを時々いただきます。

すいません。ドアを施錠してくださいませ。

すぐに室内灯は消えると思います。

ドアをロックしない間はかな~~り長い時間、室内灯が点きっ放しになる車種もおおいですから・・・・

田舎とはいえ、治安の良さを過信するのは危険なご時世でもございますので、車を降りたらドアをロックしてくださいませ。

 室内灯が消えないとき。その5。車の機構自体の不具合。ドアカーテシスイッチ。開閉検知スイッチなど。

通常のバタンバタン開閉する方式のドア、運転席のドアなどには車体側のドアの当たり面にゴムカバーおおわれた突起のようなスイッチが設けてあります。
そのスイッチをカーテシスイッチといいます。

ときどき故障します。動きが悪くなっている場合もあります。
整備工場にご相談くださいませ。


スライド式のドアの場合は、スライドしてドアが閉まりこんだ時にドア側&車体側にドアの開閉検知スイッチがあります。
汚れたり摩耗して接触が悪くなったり、故障していることもあります。
整備工場にご相談くださいませ。


後部荷室のハッチバック方式のリアドアやトランク式のトランクのふたの車体への噛みこみ部分の部品が悪くなっている場合もあります。
整備工場にご相談くださいませ。

 室内灯が消えないとき。その5。車の機構自体の不具合。ドアランプのコントロールユニット、断線など。

あんまりないですが、ドアランプのON・OFFを制御するコントロールユニットが故障している場合もありえます。
あるいはドアの開閉を検知するスイッチ~コントロールユニット周辺の配線が断線している場合も、あんまりないですが、ありえます。
整備工場にご相談くださいませ。

 ひととおり「室内灯が消えない」に関することをご案内いたしましたが、

冒頭にご紹介した事例の「スマートキーをもって車に近づいただけで室内灯が点いてくれる」タイプの、ここ最近の車種の場合は、「いつも見るたび室内灯が点きっ放しだ」と勘違いされる場合もありえますのでご留意くださいませ。


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